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インプラント日記

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骨性完全埋伏右下8番(親不知)抜歯

2014 6/2

今日の午前中のオペは、右下8番(親不知)の抜歯です。
患者様は右下の奥が、(歯がないのに腫れて痛みがある、)とのことで来院されました。
パノラマで診査してみますと右下に骨性の完全埋伏した8番が確認できました。
歯槽頂を押すと排膿してきます。
まずは抗生剤投与により消炎処置を行い完全に炎症を消退させまして、次に歯根の尖端が下顎神経に重なっておりましたので、CTにて精査させていただきました。
そうしますと、やはり下顎神経と歯根が接触しておりました。
慎重に骨を開さくし、歯牙を神経損傷しないように分割して抜歯していくというようにオペを進めていきました、
あと歯冠部にはこれも大きな虫歯ができており中がスカスカの状態です。
静脈鎮静下で慎重に歯根を分割、脱臼させ神経損傷のないように十分注意をし、歯根部を抜歯し、オペ終了です。
患者様からは静脈鎮静下でのオペでしたので大変楽でした、とのお言葉をいただきました。
★(抜歯窩には治癒促進のために患者様の血液から抽出したPRFを填入しています。)