インプラント日記

今日のインプラント

2013/　6/11

午前中のオペは、左下５番、７番相当部に、２本インプラントを埋入いたしました。
患者様のご都合で６番を飛ばして、５，７番でのインプラントブリッジとするように治療を進めることになりました。
良く天然歯とインプラントを連結したブリッジを目にしますが、私的にはインプラント同士のブリッジなら可能と考えますが、歯根膜を持つ天然歯と歯根膜を持たないインプラントの固定は極力避けたいと考えております。
インプラントは言わばコンクリートに打ち込んだ鉄筋のようなものですから、定期的なかみ合わせの厳密な調整が必要ですからねー。
方や天然歯は歯根膜のクッション作用により咬合圧から守られているわけで、
この条件の違うものを、連結すれば破折、脱落、するリスクが大きくなってくるのではないでしょうかね。！