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インプラント日記

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インプラント日記

抜歯、歯根嚢胞摘出、ソケプリ同時法でインプラント埋入

2015 7/14

今日の午前中のオペは右上4番です。
CTにて精査してみますと歯冠大の歯根嚢胞が認められ、昨年より何回も腫れや痛みを繰り返しており保存不可能な状態でした。
患者様にも抗生剤、レーザーなどによる消炎処置後に、入れ歯、ブリッジ、インプラントによる治療を提案させていただきましたところ、
健全な歯は削りたくないとのことで、インプラントによる治療を選択されました。
一般的には、まず抜歯、嚢胞摘出、ソケットプリザベーション(骨補填)して約半年後にインプラント埋入、また半年ぐらい置いて上部構造装着という術式になるところですが!、
私が施術した術式は(現在では超音波骨切削器)ピエゾがありますので、抜歯、嚢胞摘出後、このピエゾにて抜歯窩内を徹底的に掻破洗浄して、またピエゾにてインプラント埋入窩をも同時に形成し即時にPRP併用で、インプラントを埋入し骨補填しPRFを敷いて縫合し問題なくオペ終了です。
これで少しでも治療期間の短縮ができますからねー。