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インプラント日記

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CT審査、診断の重要性!

2014 1/22

今日はCTでの審査診断の重要性と題しまして、今日のオペを参考に話してみたいと思います。
インプラントオペ時、2次元的なパノラマやデンタルレントゲンの診査だけでは、骨の幅、厚み、角度、高さなどが正確に診査診断できません、
今日は左上4,5番相当部への抜歯即時埋入でしたが、もし抜歯した歯牙の歯根尖端を狙って埋入でもしようものなら確実に頬側にインプラント体が穿孔してしまうでしょうね、(中央の画像)
またこのケースのように骨幅がなければ、スプリットクレストして骨幅を押し広げてから埋入していかなければいけません、(最後の画像)
2次元的な見方だけでは骨の角度、方向を正確に診断することはできませんからね!
今やインプラント治療において、CTでの診査診断は必要不可欠なものと考えます。!
このことがインプラントオペのトラブルを未然に防止し、他の歯科治療におきましても患者様に安心安全の歯科治療を提供していく秘訣だと思います。
静脈鎮静法を併用して問題なくオペ終了です。