ナノバブル水による歯周治療

2016 7/12

当院で使用しておりますナノバブル水（ナノデンタルα）の歯周炎に対する効果についてアップさせて頂きたいと思います。
患者様は歯茎からの出血と口臭そして痛くて歯磨きができないとのことで８年ぶりに６月の初めに来院されました。
出血と排膿がひどかったもので、まず私が疑ったのはｊ糖尿病に罹患されていないかという事でした、血糖センサーにて測定させていただきますと、空腹時血糖が１９８（正常値１０９以下）でしたね、
すぐ採血させて頂き臨床検査室に出してみた結果ヘモグロビンＡ１Ｃが９，１（正常値６，２以下）
完全な糖尿病でした、当然この歯周病も糖尿病と関係していることが考えられましたので、すぐに糖尿病専門医の方にも受診するよう、指導いたしまして。
医科からの投薬による治療と食事の見直しと並行して、ナノバブル水による洗口とピエゾンによるナノバブル水ポケット内洗浄を徹底的に行った結果まだまだ途中ではありますが、かなりの歯肉の引き締まりを得ることができました、ＨＢＡ１Ｃも約１か月で７．５まで下がりかなり良好にコントロールできてきていると思っております。 ★みなさん歯周病は糖尿病の第６番目の合併症と言われているんですよ、！！ご存じでしたか？
糖尿病の方は脳血流障害、や心筋梗塞、眼底の検査，腎機能検査（クレアチニン）、これに加えて歯周病の予防にも気を付けていかなければいけません、。
この患者様のように歯周病を治療していくことにより糖尿病の数値が改善していくことも多くあるんですよ！！