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インプラント日記

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インプラント日記

スプリットクレスト、GBR、インプラント埋入

2018 10/30

今日の午前中のオペは左下臼歯部です、この患者様は約10年ほど前に下顎に左右遊離端の入れ歯を作ったそうですが、痛くて噛み込めなかったのと気持ちが悪い(嘔吐反射)ということでずっと装着されないでこられた方でした。
いよいよ下顎の前歯部が咬合力により悲鳴をあげはじめたのと、奥歯でしっかり噛み込めるようになりたい、との強い希望を持たれてインプラント治療を望まれ来院されました。
しかしCTにて精査してみますと長い間欠損状態で放置された顎堤は骨の高さも厚みも完全に失っておられましたね!!、
さあ!どうしましょう、私が施術した内容は、ピエゾにてスプリットクレストし、ボーンスプレッダーにて骨を押し広げまずインプラントを埋入し、その後デコルチケーションしてサイトプラストメンブレン(非吸収性)を用いGBR(骨造成)をして終わるといった術式です、静脈鎮静下で問題なくオペを終了いたしました。