インプラント日記

歯根破折歯、抜歯ソケプリ、ＧＢＲ

2018 9/3

今日のオペは右下６番です、患者様は約半年程前からこの部位が腫れて、咬合痛があり、前医において抗生剤、鎮痛剤の投与や咬合の調整などををずっとお受けになっておられた様です。
紹介により当院に来院されましたので、ＣＴを撮影させて頂きますと、頬側の骨が大きく溶けて、遠心の歯根が真っ二つに破折しておりました。
私が施術した内容は、炎症が落ち着いてから、この保存不能な歯牙を抜歯して骨造成しておき（患者様がブリッジや入れ歯ではなくインプラントによる治療を強く希望されましたので）将来のインプラント治療に備えておく、という施術内容です。
ただ静脈鎮静下で施術いたしましたが、かなり除脈の方でしたのでアトロピンの点滴をしながら、抜歯ソケプリＧＢＲを問題なく施術いたしました。