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インプラント日記

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歯根と神経の位置関係をCTにて確認

2018 8/21

今日はいつもオペの画像ばかりなので、歯根と神経の位置関係をCTにて確認の上抜歯に至った症例を紹介いたします。
この患者様は右下に装着されているブリッジの支台歯である8番が冠の中で大きな虫歯になってしまい痛くて噛み込めないという状態で来院されました。
なるほど8の冠の中は虫歯でスカスカ保存不可能な状態でした、抜歯を予定してパノラマを撮影(2D)させて頂きました所、8番根尖が下顎神経と重複して映り歯根と神経が接触して神経を抱き込んでいるように読影されました。
★そこでCTの出番です、CTコロナル画像、3D画像を見ますと歯根が神経とは接触していたり抱き込んだりしておらず、神経損傷することなく安全に抜歯できることが確認されました。
この様に今や歯科に於きましてもCTによる3次元的な診査診断は必須なものになってきています。!!